超RIZIN3 新居すぐる VS 摩嶋一整の試合展開予想

RIZIN

2024年7月28日の超RIZIN3の対戦カードである、新居すぐる VS 摩嶋一整の試合展開予想を両者の特徴を交えながら書きたいと思います。(この記事には広告を含みます)

新居すぐる選手の特徴

新居選手はパンクラスのフェザー級現チャンピオンで2021年にRIZINに初参戦しています。中村大介選手、山本空良選手に連敗してしまいましたが、その後勝利を重ねパンクラスのチャンピオンを獲得したり、RIZINでも連勝しています。新居選手のファイトスタイルは、もともとアームロックを主体としたグラップリングの選手でしたが、最近は強力な右ストレートでのKOも増えています。わずかなタックルフェイントを入れてワンテンポ遅らせるようにして、タイミングをずらしうまくヒットさせます。日本人離れしたフィジカルの持ち主で、フィジカルで勝負できる数少ない日本人ファイターです。7試合連続で2R以内に試合が終了しており、勝っても負けても盛り上がる、目の離せない試合をする選手です。個人的には、RIZINでの現在の立ち位置よりも上位の実力があると見ています。

摩嶋一整選手の特徴

摩嶋選手は柔道出身で2021年にプロデビューし修斗、パンクラスなどを経て2020年からRIZINに参戦しています。RIZINでは負け越していますが、過去には12連勝を成し遂げるなど実力は折り紙付きです。ともに練習したことある選手の多くが実力を認めています。摩嶋選手のファイトスタイルは、なんといってもグラップリングです。試合序盤の組み力で言えば、日本トップクラスでしょう。16勝のうち13勝が1本勝ちと実績もそれを物語っています。体力が課題ではないかと言われています。

試合展開予想

両者が対戦するとどうなるか、序盤で組んだ時に新居選手がフィジカル、テクニックともに対応できれば新居選手優位に試合が進み、摩嶋選手が戦前の大方の予想通りに支配してしまえば、1Rでフィニッシュするでしょう。1R3分頃までに新居選手がテイクダウンされずスタンドを維持できれば、摩嶋選手の体力が落ちる試合後半で新居選手が逆にアームロックでフィニッシュすることもあると見ています。おそらく摩嶋選手が有利との声が大きくなると思われますが、個人的にはどちらに転ぶかわからない、拮抗した両者であると見ています。

まとめ

ポイントは2点あると見ています。①摩嶋選手の体力②1Rのテイクダウン攻防とグラップリング能力の違いであると見ています。お互いフィニッシュ力が大変高い選手ですから、目の離せない試合となりそうですね。

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